リハビリテーション部
採用情報
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職種 |
理学療法士 / 作業療法士 / 言語聴覚士 |
雇用形態 |
令和7年度採用 正職員(常勤) |
就業場所 |
弘前脳卒中・リハビリテーションセンター |
応募資格 |
国家資格を有する者または取得見込みの者 |
勤務時間 |
8時30分〜17時15分 |
休憩時間 |
45分 |
時間外労働 |
時間外労働あり 月平均7.8時間(病院全体) |
休日等 |
土曜・日曜・祝祭日及び年末年始(12月29日~1月3日) |
有給休暇 |
|
加入保険 |
雇用、労災、健康、厚生 |
学会研修 |
各種学会・研修会への参加あり |
基本給 |
181,900円〜186,900円 |
通勤手当 |
2km以上から距離に応じて支給(規程による) |
その他手当 |
・研究手当25,000円 |
昇給 | あり〔年1回 昇給率 1.00% 〜 1.30%(2023年度実績)〕 |
賞与 | 年2回 賞与月数 計 5.2ヶ月分(2023年度実績) |
退職金制度 | あり(勤続5年以上) |
定年制 | 一律60歳〔勤務延長 上限65歳まで〕 |
採用人数 |
若干名 |
選考日 (予定) |
令和6年10月9日(水) ※この選考は終了しました |
選考方法 | 書類選考・面接・小論文 |
応募締切 | 令和6年9月27日(金) ※この応募は終了しました |
提出書類 (新卒の方) |
・履歴書(財団指定書式あり HPよりダウンロード可)、卒業(見込)証明書、成績証明書 ・健康診断書写し、感染症抗体価検査証明書(麻疹・風疹・ムンプス・水痘) ※お持ちでない場合は一度ご相談ください |
応募書類 提出先 |
〒036-8104 青森県弘前市大字扇町1丁目2番地1 |
リハビリテーション部紹介
部門目標
財団の理念・基本方針に基づいて次の1~4を目指します。
1 最新かつ質の高いリハビリテーションの実践
2 適切なチーム医療の展開
3 患者様の入院環境の安全配慮
4 当院リハのアウトカム(成果)の発信
部門の特徴・特色
リハビリテーション部は、脳卒中の発症間もない急性期からのリハビリテーションと回復期のリハビリテーションを行っております。患者様の状態に合わせて365日のリハビリテーションを提供し、心身機能はもちろん日常生活や社会活動で必要となる動作が再獲得できるよう努めています。また、一般病棟において心臓リハビリテーションを行っております。
介護保険領域では退院後の生活環境でリハビリテーションが継続できるよう、ご自宅に訪問してリハビリテーションを行っています。
そのほか、上記のような患者様へのリハビリテーションの実践以外にも研究活動や学会・研修会への参加、養成校からの実習生の受け入れについても積極的に取り組んでいます。
職種紹介
理学療法士
理学療法士は、運動機能の改善だけでなく動作の基盤となる、起きる・座る・立つ・歩くといった基本動作の獲得を図ることで日常生活動作能力の向上や生活の質の向上を目指しています。
急性期病棟では、十分なリスク管理のもと早期離床を図り、積極的な歩行練習による機能向上に取り組んでいます。循環器系疾患に対しては、心臓リハビリを実施しており、医師等と連携して運動療法や生活指導を行っています。回復期では機能回復を目的とした練習に加え病棟内での練習にも重点を置き、日常生活動作能力の向上に向けて支援しています。退院後も継続が必要な方には、外来や訪問リハビリにて理学療法の提供を行っています。
新入職員にはチームでのスタッフ教育を行い、また院内外の勉強会にも参加して常に最良の理学療法を提供できるように努めています。患者様にとってより良い生活を送ることができるよう、他職種と共に支援して参ります。
作業療法士
当院の作業療法士は、他職種と協働しながら患者様の退院後の生活を見据えたリハサービスの提供を目指しています。作業療法の実施にあたっては、患者様やご家族と目標を共有し、その方の回復段階に合わせて心身機能(麻痺や認知機能など)の改善に向けた訓練、食事・排泄・入浴等の日常生活動作練習、仕事や家事などの生活関連動作の再獲得に向けた練習を行います。また、理学療法士と連携して患者様に適合する車椅子等の福祉用具の選定や、手すり等の設置をはじめとする家屋改修のアドバイス(ご自宅へ訪問させていただくこともあります)、さらに、ご家族が介助方法を習得できるように練習のお手伝いをさせていただきます。
患者様に質の高い作業療法を提供するために、チーム医療を強く意識しています。
院内の教育体制の充実・院外の研修会への参加を戦略的に計画・実行し、個々の技術向上にも努めています。
退院後も患者様がその人らしく地域生活に戻ることができるよう、全力で取り組んでまいります。
言語聴覚士
言語聴覚士は、ことばを理解したり、うまく話すことができなくなる失語症や、声がかすれたり発音がうまくいかない構音障害、注意や記憶などが低下する高次脳機能障害、飲み込みがうまくできない、むせるなどの嚥下障害を持つ患者様の評価・リハビリテーションを行っています。
急性期病棟では早期から嚥下評価を行い栄養手段の選択に携わり、その後の治療・リハビリテーションが円滑にすすめられるよう援助します。回復期病棟では主に機能回復につとめ、回復にあわせた訓練の計画・実行とともに、家庭・社会復帰に向け、ご家族様へのコミュニケーション方法や食事に関する指導・助言なども行っています。
院内・部署内の勉強会のほか、院外の研究会や学会などへ参加するなどし、各自の技能向上に努めております。患者様に質の高いリハビリテーションを提供できるよう、また患者様が患者様らしい生活をおくれるよう、専門的に、また他職種と協働しながら関わってまいりたいと思います。
医療相談員
医療相談員(社会福祉士)を病棟ごとに複数配置し、患者様に近い位置で他職種のスタッフと共に、日々の業務にあたっております。突然の入院にも安心して治療・訓練に専念できるようサポートし、また地域にもどって入院前の生活が再開できるよう支援させていただきます。主な業務は退院支援で、介護サービスなどの福祉制度の説明・調整ですが、高齢者世帯や壮年期の単身者世帯が増えており、問題は多岐にわたります。職場復帰や経済的問題など、様々な問題解決に向け、院内外の関係者と連絡調整を行っております。医療相談員同士の日々の意見交換と堅実な協力体制、速やかな情報収集・情報交換が、細やかな業務の根源と思っております。また、地域医療連携など院外との窓口業務も担い、ネットワーク構築も大切にしております。
患者・家族の方々の当事者の声に耳を傾け、真摯に共に考える姿勢をもって、日々の業務にあったております。今後とも、気軽に相談できる医療相談室を念頭に、地道な支援を心掛けて参ります。