薬剤師
採用情報
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職種 |
薬剤師 |
雇用形態 |
令和7年度採用(新卒) 正職員(常勤) |
就業場所 |
弘前脳卒中・リハビリテーションセンター |
応募資格 |
国家資格を有する者、または取得見込みの者 |
勤務時間 |
8時30分〜17時15分 |
休憩時間 |
45分 |
時間外労働 |
時間外労働あり 月平均7.8時間(病院全体) |
休日等 |
・土曜・日曜・祝祭日及び年末年始(12月29日~1月3日) ・有給休暇 |
加入保険 |
雇用、労災、健康、厚生 |
学会研修 |
各種学会・研修会への参加あり |
基本給 |
211,200円 |
通勤手当 |
2km以上から距離に応じて支給(規程による) |
その他手当 |
・研究手当25,000円 ・住居手当、家族手当、資格手当(条件を満たした場合に支給) |
昇給 |
あり〔年1回 昇給率 1.00% 〜 1.30%(2023年度実績)〕 |
賞与 | 年 2 回 賞与月数 計 5.2ヶ月分(2023年度実績) |
退職金制度 |
あり(勤続5年以上) |
定年制 | 一律60歳〔勤務延長 上限65歳まで〕 |
採用人数 |
1名 |
選考日 (予定) |
随時 |
選考方法 | 書類選考・面接・小論文 |
応募締切 | 随時 |
提出書類 (新卒の方) |
・履歴書(財団指定書式あり HPよりダウンロード可)、卒業(見込)証明書、成績証明書 ・健康診断書写し、感染症抗体価検査証明書(麻疹・風疹・ムンプス・水痘) ※お持ちでない場合は一度ご相談ください |
応募書類 提出先 |
〒036-8104 青森県弘前市大字扇町1丁目2番地1 |
職種紹介
薬剤師
理念
病院の理念に基づき、有効かつ安全な薬物療法を提供する
基本方針
・薬物療法における安全を確保します
・医薬品の適正使用を推進し、効果的な薬物療法に貢献します
・チーム医療の一員として薬剤師の知識を十分に活かします
・知識と技能の習得に努め、専門性の高い薬剤師を育成します
業務内容
・調剤-電子カルテの検査値や患者様の嚥下機能に合わせた調剤
※1包化調剤、簡易懸濁法調剤
・薬剤管理指導業務-服薬指導、救急搬送者の服用・副作用歴確認
・病棟薬剤業務-医師回診同行、持参薬識別、病棟薬品管理
医師への処方提案、注射流量・投薬状況確認
ポリファーマシーや残薬への介入
プロトコールに基づく薬物治療管理PBPM
薬物血中濃度モニタリング(TDM)
医療スタッフからの薬に関する相談応需
・チーム医療への参画―NST、ICT、DSTなど
・その他―治験事務局業務、学会・勉強会への参加、論文投稿
院内・院外の研修会等における講演活動
部門の特徴・特色
薬剤師の主な業務は、処方箋に基づく調剤、病棟での服薬指導、医薬品情報の提供などです。当院では電子カルテの導入により、薬剤師がどの場所においてもCT・MR画像、検査値などの情報をリアルタイムで確認できます。その情報を基に、腎排泄型薬剤の投与設計、抗菌薬のTDMなどに役立てています。
平成24年4月より診療報酬が改定され、薬剤師には病棟薬剤業務等の実施による他職種の業務軽減及び薬物治療における薬剤師の積極的な参加や医療安全への寄与が求められており、平成27年度より、週20時間以上の病棟薬剤業務を実施しています。また厚生労働省医政局通知「医療スタッフの協働・連携によるチーム医療の推進について」の中で「薬剤の種類、投与量、投与方法、投与期間等の変更や検査オーダーについて医師・薬剤師などにより事前に作成・合意されてプロトコールに基づき専門的知見の活用を通じて医師などと協働して実施すること」とされており、平成28年度より、プロトコールに基づく薬物治療管理PBPM(Protocol Based Pharmacotherapy Management)を開始しました。入院時に患者様の服用していた薬を確認すると多剤服用(併用)している患者様も少な
くありません。多剤服用により副作用の発現率が高まることや転倒転落リスクが増加することなどが報告されていますので、ポリファーマシー対策として服
用歴をきちんと確認し、医師へ減薬などの提案も行っております。
チーム医療の一員として、栄養管理(NST)、感染対策(ICT)、糖尿病管理(DST)、心臓リハビリテーションチーム、褥瘡対策チーム、薬剤安全対策WG、転倒転落WGなどのチーム医療にも参画しています。平成29年4月からは糖尿病教室を開始し、薬剤師も糖尿病に関する検査や、内服薬およびインスリンなどの治療や管理について指導しています。
抗血栓薬のほか、脳卒中に付随する、高血圧、糖尿病、脂質異常などの最新循環器医療を学ぶことができるのも魅力です。医局のみならず、薬剤部門においても毎年、学会発表を行い最新のデータを配信しています。教育研修にも力を入れており、簡易懸濁法認定薬剤師、感染制御認定薬剤師、NST専門療法士など、専門性の高い薬剤師を育成しています。
当院の薬剤師は、医師やコメディカルと連携し、有効で安全な薬物療法の推進、また脳卒中の救急医療に貢献していきたいと考えています。
薬剤師(医薬品情報室)
理念
適正・安全な薬物療法を患者様へ提供する
基本方針
必要な医薬品情報を必要な人へ届ける
業務内容
・医薬品情報の収集と提供
・医薬品に関する問い合わせ・相談の応需
・院内の医薬品副作用情報の収集・管理等
・医療安全の推進
部門の特徴・特色
医薬品情報室は、全病院的に安心・安全かつ適正な医薬品の使用を推進していくことを目的に、院長直属の組織として位置付けられ、専任の薬剤師1名、兼任の医師1名、薬剤師1名で運営されています。
主な業務として、医薬品情報の収集と提供、医師・薬剤師・看護師など医療スタッフからの医薬品に関する問い合わせ・相談の応需、患者様・ご家族への薬に関する情報提供の支援、院内の医薬品副作用情報の収集・管理・PMDAへの報告、医療安全推進等の業務を行っています。
入手した医療安全性情報のうち、迅速かつ確実な対応が必要と判断した際は、医師、薬剤師、看護師等関係するスタッフへ、電子カルテの掲示板や院内メールを利用したり直接お知らせをしたりして周知をしています。
部署紹介
薬剤師長ごあいさつ
当院の薬剤部門は、薬剤室、医薬品情報室、治験薬管理室の3部門で構成されています。薬剤師の主な業務は、処方箋に基づく調剤、病棟での服薬指導、医薬品情報の提供などです。当院では電子カルテシステムの導入により、院内どの場所でもCT・MR画像、検査値などリアルタイムで確認できます。
その情報を基に腎排泄型薬剤の投与設計、抗菌薬のTDM等に役立てています。抗血栓薬の他、脳卒中に付随する高血圧、糖尿病、脂質異常などの最新循環器医療を学ぶ事ができるのも魅力です。また平成24年4月より診療報酬が改正され、薬剤師には病棟薬剤業務等の実施による他職種の業務軽減及び薬物治療における薬剤師の積極的な参加や医療安全への寄与が求められており、平成27年度より、週20時間以上の病棟薬剤業務を実施しています。
他にも栄養管理(NST)や感染対策(ICT)、褥瘡対策、薬剤安全対策WG、転倒転落WGなどのチーム医療にも参画しています。当院薬剤師は、医師やコメディカルと連携し患者さまのために有効で安全な薬物療法の推進、また脳卒中の救急医療に貢献していきたいと考えています。
医薬品情報室
平成26年度より医薬品安全の強化として医薬品情報を専従で管理する薬剤師を配置し、各医療スタッフへの情報提供及び病棟担当薬剤師の病棟業務を支援する体制になりました。主に薬物療法を適正に行うために必要な医薬品に関する情報を管理しています。適正な薬物療法に関する情報を収集・評価・加工して、医師、薬剤師、看護師、他医療スタッフに提供しています。また患者さんの薬物療法の安全性を確保すること、有害事象を未然に回避すること、重篤化を回避することを病院薬剤師の大切な業務と位置づけています。
治験薬管理室
治験薬管理室では治験薬の保管・管理を行っています。治験薬が参加登録されている患者さん以外に投与されることがないように数量管理がされています。有効性の判断には返却された薬剤から服薬率の確認等を行うことも重要です。また治験審査委員会事務局として各種事務手続きの支援を行い、円滑に治験を実施できる体制を作ることが治験薬管理室の仕事です。現在、1件の治験が進行中です。
施設見学・求人募集について
「病棟薬剤業務」「簡易懸濁法」「NST栄養サポートチーム」など見学受け入れ体制をとっております。見学希望者はお気軽にお問い合わせください。
連絡先 TEL:0172-28-8220 薬剤師長 鳥谷部 翔
資格収得
NST専門療法士
腎臓病薬物療法単位履修修了薬剤師
青森県糖尿病療養指導士
日本薬剤師研修センター認定薬剤師
スポーツファーマシスト
参加学会及び研究会
日本静脈経腸栄養学会
腎臓病薬物療法学会
日本医療薬学会
日本化学療法学会
クリニカルファーマシーシンポジウム
簡易懸濁法研究会
医薬品相互作用研究会シンポジウム
青森県NST研究会